チャイコフスキーが生み出した永遠の名作バレエ「白鳥の湖」。絵本から大人向けの本格解説書まで、その魅力をより深く楽しむための5冊をご紹介します。
はじめてバレエを観る子どもへの贈りものに

バレリーナ本人が書いた唯一無二の語り口が魅力
『白鳥の湖 チャイコフスキー・バレエ物語』
マーゴット・フォンテーン 著 / 評論社
英国ロイヤル・バレエ団の伝説的プリマ・バレリーナ、マーゴット・フォンテーンが自らテキストを執筆した特別な一冊。格調高いイラストと洗練された文章で、バレエの舞台に立つ者の視点からオデットとジークフリートの物語が語られます。大人が読んでも深く味わえる内容です。

ツヴェルガーの繊細な挿絵はまるで美術作品

弾いて・読んで・楽しめる
『白鳥の湖(れんだん)』
宮本良樹 編曲・文 / 服部陽子 英文 / 杉田豊 絵 / 全音楽譜出版社
お話と連弾で綴るピアノの絵本シリーズの一冊。前奏曲・ワルツ・四羽の白鳥のおどりなど、名場面の楽曲が全13曲収録されており、物語を読みながらそのままピアノで弾ける構成です。バレエ・白鳥の湖はチャイコフスキーの音楽があって成り立つもの。美しい絵本と楽譜がひとつになった、何とも贅沢な「読む楽譜本」です。

初演台本の全訳収録 バレエ通を目指すなら必携

『永遠の「白鳥の湖」』
森田稔 著 / 新書館
チャイコフスキーの三大バレエ音楽がいかにして生まれたか、バレエと音楽の二つの角度から深く読み解いた本格解説書。巻末には初演台本の全訳を収録し、作品成立の背景や初演の経緯、音楽の秘密まで掘り下げた内容はバレエファン必読の一冊。観劇前に読むと鑑賞が格段に豊かになります。とにかく隅から隅まで把握したい!という白鳥ファンにおすすめです。
白鳥の湖は、1876年にチャイコフスキーが完成させて以来、
世界中で愛され続けてきた作品です。
本を通じてその世界に触れることで、
次に劇場へ足を運ぶときの喜びがきっと深まるはずです。
ぜひお気に入りの一冊を見つけてみてください。

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